白餡を使ったお菓子で洞爺湖といえば、やはり「わかさいも」でしょう。
この「わかさいも」は「いも」と名づけられていますが「いも」は一切使われていません。
そもそも、
「芋を使わずに焼き芋を」というのがコンセプトだそうで
筋は昆布で表現されています。
サツマイモの皮にあたる部分は薄く焼き上げられていてうっすらと醤油味が、それで芋本体部分は地元洞爺湖の名産で大福豆という豆が使用されています。
大福豆は種皮だけでなく、へその部分まで全部真っ白な腎臓形の美しいいんげんまめ。
絶対に間違えてはいけない点は大福豆は「おおふくまめ」と読むと言う事です。
これを「だいふく」と読んでしまうと「大福餅」のイメージと重なってしまうからです。
「大福餅は小豆のあん」で「大福豆は白あん」と対極(?)にあるという点は重要です。
そもそも「お土産」というのは当地のご利益をみんなで分け与える。
というのが事の始まりらしいですが、これって「わかさいも」がなぜ、いつまでも洞爺湖土産の定番なのか分かる気がしませんか?
いものなかに「おおふく」がいっぱい詰まってるんですよね!
意図したのかは別にして。
「ふく(ご利益)」をお土産にみんなに持って帰り、配っているってことになっちゃうんですね!
ちょっとわかさいものHPで見たんですが、そんな意図はないみたいです。
だとすると、これってとっても残念なことではないでしょうか!
「大福豆」のなかには、この洞爺を冠する「洞爺大福」っていう品種まであるんですよ!
すべての人に「おおふく、、しあわせ」を、、、、
と、そこでまた登場するのが「岡田屋」です。
例の「白いおしるこ」ですがその関連メニューに「しあわせの白いおしるこ」というのがあるんですよ。
「しあわせの白いおしるこ」っていうネーミングはあの「しあわせのぱん」の便乗じゃないの?って、
そう思うのはもっともですが、「白いプリン大作戦」の場合と同じくこれも違うんです。
「大福豆」の「福」が一つのきっかけになって「しあわせの~」ってなったとの事です。
(ちなみに「しあわせの白いおしるこ」は冷たいメニューで中に「雪見大福」が入ってます。)
その後映画「しあわせのパン」が製作公開され、またもややはり人気メニューに。
「大福豆」が映画を呼んだのかもしれません。
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