春雨が春雨と呼ばれるようになったのは、
昭和初期からだと以前にここで述べましたが、
そもそも日本に入ってきたのは、
約700年前に禅僧が中国から持ち込んだそうです。
春雨の製造方法は「落下式製法」といいます。
でん粉を水で良く混ぜ合せた生地を、
温度、湿度等の気候条件に合わせて良く捏ね、
底に穴の空いた筒状の容器に入れます。
すると生地自身の重みによりどんどん穴から出てきます。
そうして引っ張られて麺線状に伸びたところで、
熱湯でゆでて糊化し、冷却します。
生地が1mmほどの穴から自重でスーーーっと流れるように、、。
春雨と名づけた人は何をみて思いついたのかは分かりませんが、
雨に見えるとするとこの「落下式製法」の部分か乾燥過程のどちらか?
洞爺食品の春雨工場をみて、
すべての過程に「わび」「さび」の世界が!って感じました。
「マロニー」というものがあります。
中村玉緒のCMでおなじみなものですが、
春雨とマロニーの関係は分かりませんが親戚みたいなものでしょうか、
あのCMをみると昭和の日本って雰囲気ですよね!
マロニーのネーミングは「まろやかににえるように」ってこと?なようですが、
確かに鍋の時は思わずマロニーになってしまいそうです。
ただ「わび」「さび」の世界を手軽にかんじるなら、
やはり「春雨」をおいて他には無いのではないでしょうか?
中国からやって来たのに妙に和を感じるのは、
やはりこの粋な名前のせいでしょう!
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