噴火湾のホタテは天然or養殖のどっち？

世のメニュー表示偽装問題を考えると、天然か養殖かというのも何となく似たようなニュアンスに？
って思わなくはないと、、。

結論から言うと｢ほぼ天然｣ではないかと思います。

なぜ「天然です！」ではなく「ほぼ天然と思う」なのかというと、幼貝の状態から籠の中で生きているからです。

ですが、この天然の幼貝は噴火湾で採集され、籠の中に入ってはいますが完全に天然の餌のみで大きくなっているんです。
なので「籠に入っている」ゆえに「養殖」っぽいていう気がするんです。

よくいわていますが日本人は「右」「左」とか「〇」「×」とかなんでも二つに分けてしまうのが好きな人種らしいですが。
（でもよく日本人はあいまいな表現が多いとも、、）

ホタテからするとそんなことは同でも良く、たぶんホタテから見てもインチキ表示メニューは詐欺同然です。

噴火湾のホタテはこの籠のおかげで採ったまますぐに食べられます。
なぜかというと海底ではなく水中に浮いているので砂が全く入っていないんです。

例えばオホーツクのホタテは海底にばら撒かれていますので、食べる時には砂だしをしないとたべられません。

こう考えるとこの「ほぼ天然」ってホタテに関しては理想的だと思いませんか？

遠くの山並みに雪があるのが見えます。
ここ何日かはとても寒く砂浜も凍ってました。