「へその部分までが真っ白な腎臓型の美しいいんげんまめ」
大福豆とは調べるとこんな説明がよくあるんです。
では、腎臓の説明ではやはり「いんげん豆の形をした~」となっていました。
英語では「キドニービーン(Kidney Bean)」でKidneyは腎臓で腎臓豆。
種類としては「大福」、「洞爺大福」などの品種があり
「虎豆」「白花豆」とともに並ぶ高級菜豆だそうです。
高級菜豆とは「こうきゅうさいとう」と読みます。
「いんげん」は「隠元」で明から日本に持ってきた明の坊さんの名前。
「福豆」というと節分の時にまく炒った大豆のことですので「いんげん豆」とは関係ないみたいですね。
でも「福豆」に対して「大福豆」ってあきらかに「福」が増えてますよね!
また「福豆」は大豆なので納豆や味噌、醤油、豆腐、きな粉って感じですが、
対して「大福豆」は甘納豆や白餡、と高級菜豆でなんとなく
「福」が大きくなってないですか?
もちろん味噌、醤油、にも「福」はあるんですが「大福豆」の福は甘くてでっかいです!
皮から芯までまで白い腎臓型の大福豆!
味噌、納豆には決してなりえない大福豆!
日本では一番たくさん採れるのが、ここ洞爺湖周辺です。
ですがこの「大福豆」を使ったお菓子はあんまり思い浮かびません。
「わかさいも」と「白いおしるこ」くらいでしょうか?
最近「白いたい焼き」っていうのをスーパーで見かけたんですが、
皮は確かに白いんですが、あんこはしっかり普通の「つぶ餡」でした。
「わかさいも」と「白いおしるこ」で「福」を身体に入れられる洞爺湖。
これはこれで幸せかもしれません。
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