天然の「たこくん」＆「たこちゃん」

最近のうんざりニュースの中で、
有名レストラン、有名百貨店などで次々に明るみになる
｢誤表示」という名の｢偽装表示」問題があります。

高級食材といわれているものが、、、、

この問題で一番根本的な部分が何かと考えたんですが、
そもそも希少性があるから高級品なはずなのに、
その数が限られているものが
いつでも何処でも安定的に入手でき、
しかもいつも同一価格でメニューに出ているって、

絶対不可能だと思うんです。

ある時期、ある場所でしか採れないものを、
苦労して手に入れて提供することに価値があるはずです。

そうなんです、｢物｣はそんなにありません。

洞爺湖町であまり知られていない、
知る人ぞ知るというものの一つが｢たこ｣です。

洞爺湖町は湖のある町として知られていますが
実は噴火湾と呼ばれる海もあるんです。
海のある地域は地元では「虻田（あぶた）」と呼ばれているのですが
虻田のたこってとても貴重でなかなか入手困難なんです。

そのたこは｢虻田｣のっていうところがポイントで、
詳しく言うと｢虻田の漁師が採って茹でたゆで蛸｣です。
洞爺湖町「虻田のたこ」は漁師が茹でているのです。
その絶妙なゆで加減と味付けは他に出せません。

その「虻田のたこ」は少しですが川村水産というところで、
｢たこちゃん」｢たこくん」として販売されています。
とても人気商品で数が少ないので
本当はあまりコメントすべきではないかもしれません。

どんなものでも金さえ払えばいつでも食えるって、
間違ってますからね！(笑)

｢たこちゃん」｢たこくん」ってそんなに高くないんですよ！
でも残念ながらいつでも入手可能ではないです。

そんなの当たり前です！
天然物なんですから。