昔は町に一軒はあったという納豆屋さん。今ではそういった町も少ないのかもしれませんが、洞爺湖町にはちゃーんと納豆屋さんが残っています。洞爺湖町の納豆屋さん「羊蹄食品」さんにお邪魔してきました♪納豆作りは、まずは豆を洗うところから始まります。羊蹄食品で使用されている豆のほとんどは北海道産のもの。作業は早朝から行なわれていますが、見た目にもなかなか大変そう。お母さんが小気味良い音を奏でながら、ザッザッと洗っていきます。「ウチの社長は昔、なんでも納豆にしてみようとしたのよ。失敗も多かったけど。」なんて、ちょっと楽しそうに昔話をしながら豆と水の入った重そうな樽をザーッと開け、洗った豆を一晩水につけて、うるかします。あ、ちなみに「うるかす」というのは北海道弁で、「水につける」「ふやかす」という意味です。豆を洗う。言葉にしてしまえば簡単な作業ですが目の当たりにすると、とても大変そう。「手作り」という言葉の重みを感じちゃいました。このあとは、蒸す、容器に入れる、発酵させる。という作業があり、実際に納豆ができるまのはこれから2日後。その様子はまた次回。今回はここまで♪記事: ヨータ
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