土用の丑の日

暑かったり寒かったりと天候の落ち着かない日が続いていますね(^^；

例年だと本州も梅雨が明けて暑くなる季節、スーパーやコンビニの店頭ではウナギがたくさん並んでいます。
「栄養価の高いウナギを夏バテ予防に食べましょう」と読んだ歌が万葉集にもあるそうなので昔から夏はウナギ！が定番の様です。

じゃあ夏の間いつ食べてもいいんじゃない？と思うのですが
「土用の丑の日はウナギ」と宣伝されていることが多く「土用の丑の日」？と気になったので調べてみました。

土用とは立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間の期間を指しているそうです。
丑の日は昔の暦では日にちを十二支(子・丑・寅・卯…)で数えていたため、今の1日が子・２日が丑と数える形になります。
なので、土用の丑の日は、土用の18日間の間にある丑の日を指します。
その年によって18日間のうちに丑の日が1日の年もあれば、今年のように2日ある年もあり、２日ある年は最初の丑の日を「1の丑」２回目の丑の日を「２の丑」と呼ぶそうです。

ではなぜ夏の土用の丑の日にうなぎが定番に？
所説いろいろあるようですが、一番有名なのは讃岐出身の発明家平賀源内が「夏に売り上げが落ちる」と鰻屋から相談を受けて鰻屋の店頭に「土用の丑の日うなぎの日　食すれば夏負けすることなし」と張り紙をしたところから鰻屋が繁盛し、周りの鰻屋も真似をして広まったと言われています。

最近はウナギじゃなくても「う」の付く食べ物だったらいいという話も聞きます。
「うしのひ」の「う」にかけているようですが、夏を前にしっかりと栄養のあるものを食べようという意味と縁起を担ぐという日本らしい風習だなと思いました(*´ω｀)

でも、せっかくなのでウナギが食べたい!!!
と思っていたら・・・
なんと温泉街にある「ほっと～や湖湖」さんで今月いっぱいうな丼が1,500円との事(通常2500円)
さっそくテイクアウト♪
肉厚なウナギがどっしりと乗ったうな丼！土用の丑の日ではなかったけどしっかりと栄養補給ができました(^皿^)v

今年はすでに「1の丑」が7月21日で過ぎてしまっていますが、「2の丑」は8月2日でこれからです。
みなさんもぜひ縁起を担いで「う」の付くものを食べて夏バテに備えてくださいね(^^)♪

もちろん、私と同じように1の丑と2の丑の間だから～という謎理論で今だけお得な湖湖さんのウナギをテイクアウトして夏バテ予防するのもお勧めです！

ほっと~や湖湖
営業時間　11:00~15:00/18:00~22:30
TEL　090-3115-9452